R03.12.04(土)のばっぱら会のデッキレシピです。
レギュレーションは、
ずべしば(モダン準拠、ずべら10枚以上縛り)
になります。


デッキレシピ
<<クリーチャー>>33枚
浮き夢のずべら(青①)×4枚
灰色肌のずべら(黒①)×4枚
燃えさし拳のずべら(赤①)×2枚
臓物の予見者(黒)×3枚
ダウスィーの虚空歩き(黒黒)×4枚
古代の伝承の僧侶(白②)×4枚
スカイクレイブの亡霊(白白①)×4枚
悲哀の徘徊者(黒②)×4枚
光明の繁殖蛾(白白②)×4枚

<<スペル>>3枚
厳粛(白②)×3枚

<<土地>>24枚
平地(-)×2枚
島(-)×1枚
沼(-)×2枚
山(-)×1枚
乾燥台地(白赤)(-)×4枚
血染めのぬかるみ(黒赤)(-)×2枚
神聖なる泉(白青)(-)×1枚
神無き祭殿(白黒)(-)×1枚
聖なる鋳造所(白赤)(-)×1枚
湿った墓(青黒)(-)×1枚
蒸気孔(青赤)(-)×1枚
血の墓所(黒赤)(-)×1枚
サヴァイのトライオーム(白黒赤)(-)×2枚
ラウグリンのトライオーム(赤白青)(-)×2枚
ボジューカの沼(-)×2枚

<<サイドボード>>0枚



ダウスィーの虚空歩き(黒黒)が無双しまくり。
2ターン目にプレイできる虚空の力線(黒黒②)みたいなものです。
それが、パワー3、シャドー付きで殴りかかるんですから。

しかも、やたらと好かれてしまい、
全ゲームの8割くらい2ターン目にプレイ
できました。

唯一の懸念は除去耐性の無さだったんですよ。
でも、折しもレギュレーションが『ずべら縛り』。
除去なんて、1枚も飛んできませんでした。

強すぎたため、ずべらの誘発能力どころか、
ずべらが手札に来る前に殴り勝ち
あれ?俺、何かやっちゃいました?」な感じです。
もうね。圧勝、楽勝です。



例えるなら、
ストーム大会にサリア積みで出場、
デカブツ大会で罠っ橋積みで出場、
したようなものか? しかも、周りは自主規制している中を。
まさしく、KYを体現してしまいました。

勝敗では一位だったものの、ずべら誘発数はかなりの低さ。
試合に勝って、勝負に負けた を地でいきました。
「ずべら愛が足りない」と指摘されて、否定することは出来ません・・・。
(*-ω-)



脳内構築
まず僕なりに「ずべら」を解析しました。


1/2のボディーは、殴るに弱すぎます。
クルセイダー的な方法はありますが、それなら他のクリーチャーが良いです。
しかも、ルール上では、殴り勝ちしてもずべらポイントは付きませんし。
なので、『ずべらで殴る』選択肢は真っ先に消えました。
ずべらで殴るヤツなんて、いないよ。からのスタート。


となると、赤ずべらで焼くのが現実的です。
逆に言えば、赤ずべらを封じれば、負けることはないと言えます。
まず赤ずべらを封じれば、ジックリ料理できるじゃん。
やりたい放題、ポイント稼ぎたい放題じゃん。
と考えました。
この時点で、ずべら対策をメイン投入。


赤ずべら封じの候補は、Wikiでいくつも見つけました。
①2マナと軽い、
②赤ずべら以外も封じられる、
③白力線置かれても殴れる、
ことから
ダウスィーの虚空歩き(黒黒)を選択。
強さ的には間違いなかったと思います。
次回のずべら大会でも、堂々と4枚積みます。
ただ今回に関して言えば、お前、初手に来すぎなんやぞとは、思いました。
(笑)


いやいや、ちょっと待て。
全員、ここまで考えるだろう。
であれば、墓地対策の除去を入れれば、一歩先に進めるに違いない。

この時点で、墓地対策の対策をメイン投入。



おいおい、まだだぜ。
半分くらい、ここまで考えるだろう。
そうなると、きっとグダるデュエルが多いはず。
グダった状況を打破するには、無限コンボしか無いだろう。

そこで、岩SHOWさんの『モスラ厳粛無限コンボ』を思い出しました。
https://mtg-jp.com/reading/iwashowdeck/0033951/

これ、ずべらでも使えるんじゃね?
頑強の劣化版だけど、頑強クリーチャー入れなきゃ良いんじゃね?

と割り切りました。
ずべら、弱いんだもん。どっか割り切らないと。
この時点で、無限コンボをメイン投入。


ダブルシンボルが多いので、土地配分は気合です。
感謝の一日一万回回し
最終的に、満足できる仕上がりになりました。
実際、大会でも色事故は起きませんでしたからね。



反省点
デッキ的な意味での反省。

メタを深読みし過ぎました。
もっと、ずべら、ドドーン、ババーンで良かったです。
デッキ構築の一歩目から躓いてます。
(笑)

『それなりの速度で殴りつつ、
適度に妨害しつつ、
ずべらもサクリ台も戦場に出す』ってのが、難しい。
僕は殴りに寄せ過ぎてしまいました。
結果、ずべらは手札に来やしません。



大会的な意味での反省点

ポイント制は、僕的にはアリです。
順位点を付けて、
誘発数も付けて、
勝者は3倍、敗者は1倍にして、
芸術点も付けて、にしたおかげで、
『全勝しても、デッキが美しくなければ、優勝できない。』
『自己満足のデッキはダメ。それなりに勝てないと。』
と良いルールになったと思います。
当初の『ずべら愛を確かめよう』の趣旨に合うと思います。
『誘発数の付け忘れ』は自己責任で気を付けてください。
f(^^;


無限コンボ勝利時のポイントについて。

無限コンボのパーツは揃った、
妨害はされない、
能力が無限にスタックに積まれた、
誘発型能力はこれから解決、という状況でのお話。

今回の問題点は、
3回目の能力解決でライフが0点になってしまった、とか、
能力解決前に(ポイントを稼がれたくないから)即投了した、とか、の場合です。

ルールを棒読みすれば、それぞれ3Pと0Pになります。
どちらも、僕の考えでは30P
最終判断は、終身名誉ずべら会長のたまちゃんにお任せします。



次回?
ずべら大会、第二回はあるの?
は未定です。

問題は、30Pポイントを稼ぐには、赤ずべらしか無いこと。
これだと、妨害手段が豊富過ぎるんですよね。
妨害手段を禁じると、お互いソリティアになり、それはそれで問題。
今のカードプールでは、ずべらが少なすぎて厳しいと思いました。

次の神河なり、将来の神河なりに期待しても良いのですけどね~~。
メチャクチャ強くなった1万円超えの神話レアのずべらを、
今まで通りに愛せるのか?

という問題に直面します。
仮に
ラガバンと全く同じ能力を持ったずべら
が刷られたとして、それを入れて嬉しいのか?

ということで、「ただ強」でなく「そこそこのずべら」に今後期待中。
2マナの2色ずべら、とかお手ごろなんですけどねぇ。Wizardさん。
(笑)

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